Collaboration Cube (Online Instruction) by Akira Fujii & Hideki Tani - Trick

日本一のプロ手品師」として誰もが知るふじいあきらと、クライマックス・イズムを提唱する谷英樹。

このルービックキューブマジックは、驚異的なスライトの才能を持つマジシャンと、トリッククリエイターという、全く異なる才能を持つ二人のマジシャンのコラボレーションによって生み出されました。笑いと吸盤を使った意外性のあるマジックですが、簡単にできます。

効果

マジシャンは、スクランブルされたルービックキューブの全ての面を見せ、「このキューブをすぐに解きます」と言います。

その言葉通り、マジシャンはキューブを解いてしまいますが、その想像を絶するユニークな方法に観客は大笑いです。(あなたがコミカルなマジシャンなら、この段階で演技を終えることができます）。

マジシャンは解けたキューブを再びスクランブルし、「10秒後にすべての面を解きます」と言います。

観客のカウントダウンに合わせて、マジシャンは必死にキューブを回転させますが、失敗。

ガッカリムードが漂う中、マジシャンは「解けた」と言い切る。

観客の奇異な視線に囲まれながら、マジシャンはテーブルの横に置いてあったもう1つのキューブを手に取り、全体の配色が一致していることを見せます。

そして、マジシャンは「さて、どうせなら最後まで解いてみたい」と言って、片手でキューブを水平に振り始めます。信じられないことに、キューブが完成し、マジシャンは解けたキューブを持って演技を終えます。(観客にキューブを渡して確認してもらうこともできます）。

特徴

観客は、最初のちょっとしたジョークが、次のマッチング・エフェクトのヒントになっていることに気づき、驚くことでしょう。また、この演技では、観客に一緒にカウントダウンをしてもらうことで、観客全員を巻き込むことができます。このように、このルーティンは非常によく構成されていますが、使用されている各技法も非常によく作られています。

特に、ふじいあきらの「フォールス・スクランブル」は、ルービックキューブを使ったどのトリックにも応用できます。

商品

専用ギミック、キューブパズル（通常のキューブパズルがギミックにジャストフィットします。）
インストラクションは動画で行います。
解説ビデオでは、意図せずスクランブルされたルービックキューブの解き方は解説していません。解き方は公式書籍をお求めください。